復興祈願 おもと青空市

復興祈願 おもと青空市 に行ってきました。
岩泉町小本の3つの七ツ舞(七頭舞)が見られる絶好のチャンスです。秋の青空が高い!文字通りの青空市です。

小本地区には3つの七頭舞があり、それぞれ違う持ち味です。これまで小学校で「七ツ舞発表会」を続けてきましたが、少子化により中島七ツ舞は昨年から不参加、中里七ツ舞も来年度は参加できなくなるそうです。う〜ん。

まず中里七ツ舞です。
地元の八幡様のお祭りで踊るほか、郷土芸能祭とこの青空市が恒例のお披露目の場となっています。
この団体は岩手大学の民俗芸能サークル「ばっけ」との交流があり、月に一度学生達が習いに通っていて、町の芸能祭の時などは応援をお願いするそうです。
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「でも今日は全部地元の子。小学生・中学生・高校生が一緒に踊ります」と、代表の武田さんがおっしゃっていました。
脇で見ていた中野七頭舞の女子が「初めて見ました〜。違いが面白い!」とつぶやいていました。
上手な子がいましたね。将来は神楽衆かな?

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ゲストは山田町から来た境田虎舞。岩泉には虎舞がないので皆さん、新鮮だったのでは。

そして中島(なかしま)七ツ舞。こちらも意欲的な踊りを見せる上手な子がたくさん!
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中でも特にかっこよく踊っていたキミを皆さんにご披露したいと思います。5年生。たっつけ袴が古風ですね。
今年は老人ホームに招かれて喜ばれたそうです。
盛岡でも呼んでくださーい。

広い交流関係を持つ中野七頭舞や地元大学とのパイプを持つ中里七ツ舞と違って、中島七ツ舞は地域の中だけで今日まで来ましたが、活動が厳しくなってきたこともあり、
「中島七ツ舞をいっしょに踊ってみたい方、ぜひ遊びに来てください!
同時にお囃子のお手伝いも募集!居住地は問いません」
とのことです。
問い合わせは「道の駅いわいずみ」tel. 0194-22- 4432. fax. 0194-22-3135 のスタッフ竹花さんまで。(代表の方です)


さてさて、お昼は先着100食限定イクラ丼(500円!)とお振る舞いの鮭汁(無料)で鮭色満載でした。
そう、小本は鮭がたくさん捕れるところです。
鉄神ガンライザーとのジャンケン大会の賞品は鮭!
景品付き餅まきの賞品も鮭! 
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ゲットした子の得意げな顔をご覧ください。

出店で「いわて地誌アーカイブ<1> 岩泉・海と小本」を買いました。
「東日本大震災を経て、ふるさとを見る・知る・探る ビジュアル史料」という副題がついています。
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岩手県立大学総合政策学部:編
イー・ピックス:発行
3800円のところ本日特価1400円。そうですね、2000円以内だと買いやすいですね。

きれいな写真がたくさん入っていて、たとえば小本の漁業のページとかこんなです。
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芸能が生まれる背景にはその土地の生業が関わってきます。小本がどんなところなのかを知る資料が出来たのはとても喜ばしいことだと思います。
「いわて地誌アーカイブ」は「景観」を材料にその奥に潜む自らの風土を探っていくのが指針とか。
<2>がどこの町になるのか、これからの刊行が楽しみです。

‥というわけで最後に中野七頭舞登場!
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とりら6号に執筆して下さった方も笑顔満開で踊ってらっしゃいました。

「ああ!山がきれいだー。空もきれいだー」と感嘆したら、地元の方は「そお?毎日見てっからこんなもんだと思ってるけど」と。堪能して下さい、この美しい土地に暮らす豊かさを。

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震災後、移転して再開された地元のお店。これからもっとお店が増えて行くんだろうな。

 by.事務局MA
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by torira | 2014-10-23 22:14 | 催しもの | Comments(0)

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