釜石まつり・平田神楽について

雨の中、釜石に戻るとまつりの還御が行われていました。
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2年半が過ぎても壊れたままの本屋さんの前で。

バスセンター跡を御旅所として、たくさんの芸能が奉納する中に、平田神楽さんがいらっしゃいました。
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平田神楽は約120年前に始まる山伏神楽です。
早池峰神楽の流れを汲むと伝えられ、太鼓の大きさやバチの形などはたしかに沿岸系の山伏神楽とは異なるように見えます。
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今演じられているのは「清祓い」「山の神」「恵比寿舞」「松迎」「御神楽」と「権現舞」とのことで、演目は黒森神楽など沿岸の山伏神楽にほぼ近いという特色があります。

平田地区も大震災で大きな被害を受けたところです。平田神楽さまに、とりらの「岩手沿岸の民俗芸能応援募金」からお見舞い&お花として1万円を代表の方にお渡ししました。以下、代表の方にうかがったお話。

太鼓も衣裳も流されましたが、助成を受けて新調することが出来ました。
ちょっと不自由なのは練習場所。今までは海辺にあった漁協の一室を借りていましたが、今は集会所を利用しています。音が出るものだけに他の利用者に気を遣うとおっしゃっていました。

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釜石市は広い面積があるだけに小さな地区ごとに祭が行われています。
平田神楽の奉納としては、地元、平田の館山神社へ毎年旧暦3月にお勤めをするのだけどお盛りのときは日程を変えてGWに行うことが通例だとか。
来年あたりお盛りになりそうな話も出ているそうで、先行きが気になります。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-10-27 22:47 | 東日本大震災 | Comments(0)

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