トウロギ(灯籠木)を見ながら

お盆のトウロギを見ながら遠野〜盛街道を行きました。
遠野市小友町では毎年複数のトウロギを見かけます。仏さんがでたら3年立てるとか5年立てるとかいいます。
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遠野市綾織の立派なおうち〜!幡が二枚。丸い提灯がついているのが見えるでしょうか。
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あたりの家の門前には万灯が設けられていました。
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大船渡市三陸町にもありますよ、と連れて行って頂きました。
三陸町綾里です。
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綱に杉の葉が等間隔ではさみこまれています。
森口多里の「民俗の四季」にあるように杉の葉が十字になっていますが、一束のもの丸いリース状のものなど各地各家のバリエーションが豊かです。
明かしは丸い提灯ではなく四角い灯籠が付けられています。というか灯籠木(とうろぎ)というからにはこちらの形が古いのかも。
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同じく三陸町綾里。こちらも立派なおうち〜!
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トウロギの足下に不思議なしつらえが見えました。四柱に白い布がかけてあり、流れ灌頂のようです。水難に遭った人を供養する習俗で、流れ=川べりに設けたりするとされていますので意外でした。
四柱に夏水仙などがきれいに飾られていて供養の気持ちが伝わります。
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帰り道、遠野市小友町はもう真っ暗。
トウロギのてっぺんにつけた提灯に明かりが灯っていました。
これを目当てにご先祖さまが帰ってくるんですねえ。
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 by.事務局MA
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by torira | 2013-08-20 15:05 | 年中行事 | Comments(0)

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