まじる芸能

冊子「とりら」第3号「さんさ踊りと盆踊り」(飯坂真紀)では、さんさ踊りの成り立ちについてふれている箇所があります。
ベースになっている盆踊りに、念仏剣舞,シシ踊り,神楽,七夕の踊りなどの所作が取り込まれて今の形になってきた…というもの。
同じく第3号「盛岡周辺のシシ踊り」(岡田現三)では、盛岡周辺のシシ踊りに念仏剣舞の要素が入っているかもしれないけど、そうでもないかもしれない…ということをあれこれ書いています。
第2号「荒舞とダ・ヴィンチ・コード 鬼面の舞の源流」(吉田隆一)では、いま現在おこなわれている山伏神楽や鬼面をつけて踊る芸能に、呪師の芸能の影響があることを指摘しています。
ほかにも、冊子「とりら」ではこういった「芸能がまじりあう」話がいろいろと紹介されています。


少し前に、ネット上に出ている動画を見て、はたして今後はそういった変化はおこるのかどうかということを考えました。
条件がある方は下記URLの動画をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=schmCU6-4vg

動画の内容は…とある体育館でブレイカーの方が練習しているというもの。
最初は気付かなかったんですが、どうも奥のほうで見慣れた動きがある。
伝統さんさの練習です。

これだけ近くでそれぞれが練習していても、そうそうは両者がまじることはないんじゃないかなあという気がします。
根拠はありませんが。

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それに比べると昔の芸能の混ざりっぷりはすげえ。

 by げんぞう
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by torira | 2013-07-22 18:39 | 芸能 | Comments(0)

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