猪川町五年祭&小河原地区に笛の贈呈

GW中に大船渡市猪川町の五年祭が行われました。
最後の奉納地である合同庁舎前の広場には、これから登場する各祭組の権現様たちがならんで熱い鼻息を、ふーんっ!
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子どもが多いのが沿岸の祭ですね。
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前田鹿踊り。震災の年に最初にお見舞いを差し上げたのは確かこちらでした。ずいぶん時間がたったようなあっという間だったような。
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この後、同市の末崎町小河原町内会の方にお会いしました。
小河原地区には虎舞がありましたが、被災して仮設に入った住民が多く、昨年の末崎(碁石)五年祭では参加を見合わせました。
その反面、仮設に入られた方たちは、同じ仮設の他の地区の方と「復興絆組」という組を作って祭に参加したことは、以前こちらでご紹介しました。

やはりこのままではいけない。
小河原地区の家の残った方々は、思いを新たに今年のお正月は悪魔祓いを復活させました。
残ったものは、子供用の頭が1つだけ。
この虎頭と借り物の太鼓一台で地区の家と仮設を回ったそうです。
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(2008年五年祭の小河原町内会の虎舞 画像提供・同町内会)

来年のお正月には本格的に虎舞を復活させたいとのことで、助成金申請のお手伝いをしています。
当日は、とりらの募金から笛8本を買って寄贈しました。
購入したのは、もと大船渡町にあって被災し、現在は盛町で営業を再開しているヨツバ楽器さんです。
「この前の津波でも、その前の津波でも、ウチは流されたんです。まぁ何というか」とおっしゃっていました。
しかし近い将来、大船渡町に店を建て直して戻るそうです。再来年の大船渡町の五年祭を新店舗で迎えるおつもりらしい。

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(2008年五年祭の小河原町内会 画像提供・同町内会)

小河原地区には少しずつ住民が戻ってきているそうです。でも仮設住まいの方たち皆が皆、小河原に戻るわけではない。色んな事が変わって行く中、皆が仲良く暮らす上で祭は大きな働きをすることでしょう。
これから新しく生まれ変わる小河原町内会が、次の末崎町五年祭ににぎやかに参加できることを願っています。

 by.事務局MA
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by torira | 2013-05-16 23:25 | Comments(0)

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