ながぐつ

日本の古典芸能を見るときに「伝統的っぽい衣装」の範囲というのはどこらへんまでを言うんだろう。
と、考えることがしばしばあります。

というのも、
「踊り手はキモノ+ハカマだけど、囃子方はズボン・シャツにハッピ」
ということがわりと多かったりするもので。
「役によって違うんだなあ」と、あれこれ考えたりもしつつ、たいていは「そういうもの」として、楽しく拝見するのですが。

いっぽうで、同じ芸能団体に対して、
「大きめの祭礼で神社奉納をするときの羽織ハカマもキリっとしてイイけど、年始の門つけを普段着っぽい姿でやるのも、またイイな」
と、勝手な見方をすることもあります。
なんとなく「芸能は正装・より年中行事っぽいものは普段着」といったような期待をしてしまうところが、見る側にあるためかもしれません。
でも、福田アジオ氏が“西日本の宮座の儀礼は羽織ハカマが多いのに東日本ではそうでもない・・・という傾向がある”といった趣旨のことを書いているのを目にしたことがあります。
ということは、東西でも感覚がちがうのか・・・。

で、年始~春の門つけは長ぐつが多いんです。
雪国ですからね。
まあ、年じゅう通して長ぐつはきたい人もいますが。
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 by げんぞう
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by torira | 2013-05-09 19:47 | 芸能 | Comments(0)

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