奈奈子祭・その1

2月24日に行われた「奈奈子祭」は大盛況のうちに終わりました。
芸能以外の場面も混ぜてその場の雰囲気をお伝えします。
奈奈子祭については「祭のおっかけ」さんが動画入りでまとめて下さっていますので、こちらもご覧ください。
ここに至る経緯は、勝手ながらこちらのブログを参考にしていただければ。

釜石は雪が積もる朝でした。
少し遅れて白浜に着くと、関西弁のボランティアの方が駐車場整理をしてくださっていました。寒い朝に、ありがとうございます。
奈奈子祭会場となる佐々木家には、高々と立てた青竹にひるがえるフライ旗と日章旗。
f0147037_0223985.jpg
すでに釜石市唐丹の桜舞太鼓が、きりっとした太鼓を響かせていました。創作太鼓で締太鼓を片面打ちするスタイルは新鮮です。

f0147037_0265940.jpg

鵜住居虎舞を出迎える本日の主人公、奈奈子さん。チビ虎がめんこい。
虎舞が踊り出すかたわらで、ご近所のばあちゃんが、「頼むね、これは神楽さんサ上げる分。コメは後から持ってくっから」とスタッフのおばちゃんにお花を託していました。
f0147037_0292452.jpg

鵜住居虎舞の手踊りはメニューが多く、この日は「うれしき舞」という囃子舞を初めて見ました。子宝がさずかる舞?
f0147037_182661.jpg


花巻市大迫町から、早池峰岳神楽が来て下さっていました。この日はすごい気合いが入っていたなあ。
f0147037_0344977.jpg

画像は餅を撒く山の神です。前の日は奈奈子さんとご家族と某先生とが餅作りに追われたとか。
f0147037_0371160.jpg

f0147037_0411271.jpg
奈奈子さんのご家族が身固めを受けたあと、権現様は台所へ。
f0147037_0385336.jpg

火防せの呪法をしています。普通の家じゃないとなかなか見られない場面。

f0147037_052257.jpg
「なんだか楽しそうだなあ」と家をのぞき込む鹿。じゃなく、鵜住居の田郷鹿子踊りによる「綱がかり」という演目です。
f0147037_0522881.jpg
鵜住居町のシシ踊りや唐丹の太鼓が箱崎白浜に来ることなんて前代未聞のことでしょう。
注・田郷鹿子踊りは数年に一度、白浜のお祭りに呼ばれていらしていたそうです。

早池峰神楽が来るのはもちろん初めてです。
あれこれを考えるとぐっと来ちゃいます。奈奈子祭、やっぱりすごい‥。

 この続きはまた明日。

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2013-02-26 23:55 | 催しもの | Comments(3)

Commented by やまおとこ at 2013-03-03 19:49 x
初めまして。
田郷鹿子踊りで綱がかりを踊った者です。
今回の奈奈子祭に参加すると決まってから色々検索掛けて
ここにたどり着きました。
今回の催し物(祭りですね)はすごく画期的で自分たちも凄く思い出に残りました。
震災前は数年に一度白浜のお祭りに呼ばれて踊っていましたが
震災後は地元の鵜住居でもお祭りは開催されなくなっている為お祭りに参加という機会は
無くなって非常に寂しい思いがありました。
これからもこの様な規模が小さくてもお祭りが開催されることを願っています。
Commented by 事務局MA at 2013-03-04 21:46 x
やまおとこ さま、
コメントありがとうございました!奈奈子祭参加者から感想を頂けるとは嬉しいです。
今までも白浜とはご縁があったのですね。失礼しました。先日の記事を訂正しておきます。

田郷鹿子踊りは、昨年9月子供神輿披露のときに初めて拝見しました。(じつはこのブログでもちょこっと紹介させて頂いています)
めじし狂いを復活されたと伺って感動しましたっけ。

先日、地元紙に鵜住居地区の復興計画が紹介されていましたが、鵜住神社のお祭りが本格的に復活するのはまだ先になりそうですね。
踊る機会が少ないのはやはり淋しいことでしょう。
出来れば奈奈子祭のような試みがまた出てくればいいと期待しています。たやすい事ではありませんが、多くの方が手助けしてくださると思いますよ。
また田郷の鹿さんたちの活躍が見られる日を楽しみにしています。







Commented by やまおとこ at 2013-03-23 19:24 x
事務局様
コメント返しありがとうございます。
今までは何気なくお祭りの度に踊ってきましたが今回の震災で
踊る機会さえ無くなってしまうと一回一回の踊りもとても大事な気がしてきます。

そして昨年9月の子供神輿披露の記事を見させて頂きました。
この様にHPやブログ等で紹介して頂くと一層この郷土芸能に力を入れていかなければ
ならないなと感じてしまいます。

外山鹿子踊りが雌(女)鹿子狂い(自分達はめんじし狂いと言っています)を
復活させておりますがちょうど今、田郷鹿子踊りでもめんじし狂いを復活させようと
地元の先輩方(と言っても80歳近くのおじいちゃんですが・・・)に師事し
定期的に練習しています。
そしていつかこの練習の成果をどんな形であれ披露したいなと思います。

<< 奈奈子祭・その2 バス停から徒歩5分以内 >>