大槌町の花輪田神楽

2月11日の大槌町郷土芸能祭では、花輪田神楽を初めて拝見しました。
二見ヶ浦の日の出に鯛が踊る絵柄の神楽幕から、山の神が登場です。
f0147037_23374232.jpg

非常に熱い舞手のオーラに圧倒されっぱなしでした。

f0147037_2251434.jpg

お囃子は各世代が揃っていて、太鼓がお二人いらしたのが目に付きました。
あとでお話を伺ったところ、こちらの神楽は、おじいちゃん、お父さん、息子さんたちとお嫁さんにお孫さんと家族で構成されていて、練習もご自分の家で行うそうです。太鼓が2つだったのは練習を兼ねて、でもあるとか。音が揃っていて小気味よかったです。

f0147037_2249996.jpg
芸能祭の会場へ行く途中にある石材屋さんが花輪田神楽のおうちです。
テレビCMでこちらの神楽をご覧になったことのある方も多いのではないでしょうか。
でも、「震災以降、CMは自粛していまして」との事。

震災の時は二階まで水に浸かりましたが、二階に保管していた神楽の道具はなんとか無事でした。
「神楽の面はぷかぷか流れていったのを拾い集めて、壊れた道具とともに修理に出しています」とお父さんがおっしゃっていました。

花輪田神楽は元・修験の家の三浦家でずっと継承されてきて、おじいちゃんは昔は神楽集団の一員として上閉伊・下閉伊をずっと巡行して歩いた経験をお持ちだそうです。
山の神を熱演された息子さんは陸中弁天虎舞のメンバーでもあり、お嫁さんは金澤鹿子踊りの一員。他にも七福神のメンバーを兼ねていたりと文字通りの芸能一家でした。
とりらの募金からお見舞いとしてお花を差し上げて来ました。

f0147037_22581057.jpg
画像は震災から2年近く経った小槌神社です。土台だけが残っている光景が今でも広がっています。
今年の3.11を追悼するセレモニーは、ここ大槌町で行われるのだと聞いています。

 by.事務局MA
[PR]

by torira | 2013-02-22 22:47 | 東日本大震災 | Comments(0)

<< バス停から徒歩5分以内 両手に刀 >>