オソウゼンサンの年越し

馬を飼って暮らしていた時代があった。
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「オラどこは昭和60年過ぎまで馬を飼っていたんだ。
ベコ(牛)も一緒に飼っていた時期もあった。今はベコ3頭。
馬は日に5回も6回も食べさせなければならないけど、ベコは朝晩と2回でいいから楽だな」と、蒼前神社を守っている昭和3年生まれの当主が語ってくれました。
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今年は着くのが予定時刻より遅くなってしまったので、皆さん帰ったあとだった。
「昔はここらの人だち全員集まったんだよ。今は来なくなったな」。
わざわざ私たちのために火を焚いてくれた。

晴れた夜空に木星が明るい。
それ以上に月が明るい。まだ6日の月、半月にもなっていないのに雪の野原に自分の青い影が映った。町中では味わえない、とてもすがすがしい冬の夜景だった。

お下がりのおぼこ餅を頂いて来ました。
このご夫婦がご健在なうちはオソウゼンサンの年越しも続くでしょう。
来年もそろってお元気でありますように。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-12-20 00:52 | 年中行事 | Comments(0)

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