股旅
2012年 12月 04日
たまに新舞踊を拝見することがあります。
あ、でも新舞踊という文字からは麿赤兒を連想しちゃうかな。
いや、そりゃ暗黒舞踏だろ。
ともかく、どっちかといえば「ヤクザ踊り」の通称でお馴染みのアレです。
たいていは、他のものを見にいく際に目にするんです。
そんなわけで、じっくり陶酔して見る機会にまだ恵まれていません。
とはいえ、名演技を何番か通して味わうことはあるんです。
で、「そのつど何を感じながら見てたかなあ」と振り返ってみると、毎回共通していることがありました。
「小道具の扱い」です。
と言っても、鋭い批評眼で見るといったものではなく、
「あ、マントみたいなのかぶって出てきた。
そこで脱ぐんだな。
おっ。床に置いた。
どうすんのかな。
そろそろ曲終わっちゃうよ。
やっと拾った。
ちゃんと拾いやすく置いてたのな。
着脱スムーズだな。
退場のときは肩にひっかけてくのか。」
といった具合で。
舞台上に残すことなく演者が上手に処理しているなあ、と感心することしきりです。
by げんぞう
あ、でも新舞踊という文字からは麿赤兒を連想しちゃうかな。
いや、そりゃ暗黒舞踏だろ。
ともかく、どっちかといえば「ヤクザ踊り」の通称でお馴染みのアレです。
たいていは、他のものを見にいく際に目にするんです。
そんなわけで、じっくり陶酔して見る機会にまだ恵まれていません。
とはいえ、名演技を何番か通して味わうことはあるんです。
で、「そのつど何を感じながら見てたかなあ」と振り返ってみると、毎回共通していることがありました。
「小道具の扱い」です。
と言っても、鋭い批評眼で見るといったものではなく、
「あ、マントみたいなのかぶって出てきた。
そこで脱ぐんだな。
おっ。床に置いた。
どうすんのかな。
そろそろ曲終わっちゃうよ。
やっと拾った。
ちゃんと拾いやすく置いてたのな。
着脱スムーズだな。
退場のときは肩にひっかけてくのか。」
といった具合で。
舞台上に残すことなく演者が上手に処理しているなあ、と感心することしきりです。
by げんぞう
by torira | 2012-12-04 20:12 | 芸能 | Comments(2)