鵜住居のお祭り 2 / 鵜住居虎舞が行く

今回の鵜住居のお祭りでは、開催情報の段階から鵜住居虎舞の方にお世話になりました。
教えて頂いたところでは、震災以前のお祭り(御神輿が神社から降りて町中を練り歩く「お盛り」と呼ばれる大祭)では、昨日のブログに登場した以外にも大黒舞や手踊りの団体が数多く出たし、神社の向かいには露店が並んだとか。

お盛りではない年でも鵜住居虎舞だけは、毎年旧暦8月15日=十五夜の翌日を宵宮として神社へ奉納し、2日間町を門打ちして歩いていたそうです。それもここ数年は、どこでも同じですが、その前後の土日に変わってきていたのでした。

今年は仮設住宅をずっとまわりました。
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鵜住居虎舞の手踊りのレパートリーに「うさぎ」があるのは、お祭りが十五夜の日だということと関係があるのでしょうか?
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「とりら」6号に書いて頂いた釜石市の年行司太神楽の項にも、「うさぎ」という演目が出ていたっけ。

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釜石や大槌は「海の町」というイメージが強いかと思いますが、岸辺を離れるとすぐ北上山地の山々が迫って来ます。昔からマタギが多い地域でもあるのです。

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新築中のお宅へも虎が行きました。安心して暮らせる良い家になってくださいね。

保存会の会員のお宅など、ところどころでお振る舞いに預かります。こういう家を「ヤド」と呼ぶそうです。
お話を伺った虎舞の笛方さんの家でも、初日には夕飯として煮しめやおもちを振る舞い、長年もてなして来たと伺って、震災以前の楽しい祭が少し想像できました。
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こちらでごちそうになったお煮染めうまかった♪  やっぱり祭には煮染めだね。
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子ども達はアイス、大人はビールやノンアルコールビールも頂きました。

神社までもどったら貴重な「狐獲り」が奉納されるとのことでしたが、台風が心配でしたので残念ながら夕方に失礼しました。

同行した一人の方が、「ステージのきちっとした虎舞もいいけど、今日のように地元の方とふれあいながら踊っている雰囲気はとてもいいですね」と言ってくれました。
言葉にしてもらって改めて私も自分の感じた事をかみしめたのでした。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-10-02 23:49 | 東日本大震災 | Comments(0)

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