津波を見た権現様

あれから一年半。
内陸部に住む私はさすがに津波の夢は見ませんが、「わ!地震だ!水が止まる前に貯めろ〜!電池はあったよね。ガスの元栓締めたっけ?」という夢を見ました。

津波で流されずに残った数少ない大槌町安渡の獅子頭はこちらです。
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同じく津波の被害を受けた釜石市箱崎白浜地区。
今年の1月に鵜鳥神楽の宿を務めたS山家にはいくつかの獅子頭が飾られてありましたが、その1つは未完成の白木の状態でした。
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当家の若ダンナは大工さんで獅子頭も彫る一方、釜石市の南部藩壽松院支配年行事太神楽の役付きメンバーでもあります。
画像は昨年の釜石まつりの1コマ。
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たくさんの獅子頭を失った安渡大神楽の会長さんに出会った年行事太神楽の大工さんは、「自分たちの権現様が思うようにならない気持ちはよーくわかります。安渡スタイルの権現様を寄進しましょう!」と未完成の獅子頭を安渡の獅子に仕上げてこのほど贈呈とあいなりました。
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・・というのが今日の岩手日報の記事になっていましたね。
カッコイイ話って本当にあるんだなあ!と感激してしまいます。

大槌稲荷神社と小鎚稲荷神社のお祭り=おおつち祭りは9月21日(金)〜23日(日)です。
大槌町の皆さんにとって心残りのないお祭りになることを願っています。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-09-11 23:04 | 東日本大震災 | Comments(0)

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