手のかかる祭ほどかわいい

陸前高田市の川原祭組から送って頂いた良いショット。高田町の寒山拾得と呼ばれる二人の笑顔です。山車に梶棒を取り付けてホッとしているところ。
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「とりら」6号を読んで下さった方はおわかりと思いますが、高田の七夕山車に梶棒を取り付けるには、釘とかロープはいりません。山から藤の蔓(つる)を切ってきて使うのです。
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「2トントラック1台分の藤蔓を採ってきます」(本文では「取ってきます」となっていますが、ここは「採」ですね、校正ミス失礼しました)とあります。これ、大変ですよ!
高田町の「うごく七夕」も、気仙町の「けんか七夕」もどちらも大量の藤蔓を毎年使うのですから、気仙郡の藤はおちおち伸びていられません(?)。

それから、皆さんが誇りにしている「土車」のメンテナンスも重要です。
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方向転換をするときに
「梶棒に取りついた若衆が『せーの』の掛け声とともに山車を振ります」とあります。 
山車を振るところを見せ場にする…? んっ?どこかにもあった、と思った方も多いのでは?
山鉾巡行で有名な京都の祇園祭。見所は進行方向を90度変える「辻まわし」だそうです。
山車をメインとする町ぐるみの祭(都市祭礼)は全国にあり、京都と陸前高田がダイレクトにつながるという事ではないと思いますが、七夕山車がこんなに大きく作られるようになったのはいつ頃からなのかなあとちょっと想像してしまいます。

この週末はどんな作業が待っているのでしょうか?
うごく七夕の公式サイトでは川原組以外の組の様子も色んな場面も見られますのでこちらもご覧下さい。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-07-27 23:24 | 東日本大震災 | Comments(2)

Commented by しげる at 2012-07-28 07:34 x
明日は先週採ってきた藤で舵棒を固定します、頼もしいお手伝いの方々に来てもらえるようです。炎天下の作業ですが頑張ります。
Commented by 事務局MA at 2012-07-28 22:09 x
しげるさん、明日はいよいよ藤巻きですか。応援があるようで安心しました。今日ほどには暑くならない予報となっていますが、日蔭のない場所での作業でしょうから、お気を付けて!

6日の前夜祭の時間を知りたいと言う方がいらっしゃいますが、川原祭組の予定はお決まりでしょうか?決まりましたらぜひお知らせください。

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