六角流

5月5日は志和稲荷神社(紫波町)の例大祭。
昨年は震災直後とあって郷土芸能奉納も限られていました。
が、今年は例年どおりに紫波郡の芸能がいくつも奉納しました。
「釜石虎舞保存連合会」「遠山田植踊り」「中陣大神楽」「升沢さんさ踊り」「中陣大神楽」の5団体。
充実しています。

私が参拝に行ったときには、中陣大神楽が奉納していました。
紫波に分布する「六角流」の大神楽。
以前から感じていたことですが、やはり「構造物としての人体」を魅せる工夫が巧妙に仕組まれています。
というのも、「六角流」は、北東北の大神楽にしては、わりと上体を前傾させません。
基本的にはそうなんですが、扇の動きにあわせてたまに上体を傾ける。
すると、この傾け具合そのものが「魅せる動き」になります。
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といった話を、以前に別の六角流大神楽の方にお話することがあったんですが、
「あんまり人気がなくてねえ」
といった反応でした。
おかしいなあ。

 by げんぞう
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by torira | 2012-05-07 20:45 | 芸能 | Comments(2)

Commented by もり at 2012-05-07 23:16 x
六角流。以前、南日詰のを見たことがあります。
確か石鳥谷に起源があるとのことなのですが、今は紫波にしかないのですか?
Commented by げんぞう at 2012-05-09 21:20 x
とりら6号特別版でも紹介されている沿岸の大神楽。
それと内陸の大神楽が結構ふんいきがちがうというのはわかるのですが、内陸の大神楽もいろいろなようです。
そんな中で、紫波の大神楽が琴線にふれたもので、たびたび注目してみています。
が、考えてみると、それが流派による特徴なのか地域性なのか、あるいは演者の個性によるものなのか・・・は、よくわからないままです。

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