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「それでも海は美しいシリーズ」その1

昔、「 ひょっこりひょうたん島」というテレビ番組が大好きだった。
脚本は井上ひさしと山元護久。
主題歌の最後に「泣くのはイヤだ  笑っちゃお! 進め〜!ひょっこりひょうたんじぃまぁ〜♪」と歌われる、このひょっこりひょうたん島のモデルとされているのが、大槌町の蓬莱島です。
今回の大震災で、島の灯台や鳥居は壊れましたが弁天さんのお宮は残っています。
そんな蓬莱島をデザインした手拭いがこちら「ススメ ひょっこりひょうたん島」。
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大槌町の安渡大神楽は、山車や半纏を作る資金はなんとか確保できたものの、これらを保管しておく場所の整備については見通しが立っていません。
被災地の芸能団体は、今頃になってやっと「なんとか活動再開しよう」という気になってきたのですが、頼みの助成金の方は大半が募集を終えてしまい、これから申請できるところはとりあえずメセナ協議会のがあるくらい。
それで競争率が10倍くらいになっています。
安渡大神楽には「今回は見送らせていただきました」という通知が届きました。

「なんとか自分たちの手で山車小屋を作ろう」と考えたのは、安渡大神楽の保存会の会長夫人。大切にお守りしていた数々の獅子頭も流され家も流され、今は盛岡住まいをしておられます。
もともと手芸がお得意だったので、型染めの勉強をしてこの手ぬぐいを作りました。「それでも海は美しいシリーズ」と名付けられた手拭いは、他に浪板海岸でサーフィンをしている「サーフィン」と鯨山と片寄せ波をデザインした「浪板海岸」という試作品が出来ています。

これから商品化してその売り上げで整備費用をまかなおうという計画なのです。
これ、すごくないですか?
復興支援グッズはたくさんあるけど、芸能団体の関係者が自分たちの活動のために起業したというのは初耳のような気がします。
本格的に展開し始めたら、多少なりとも販売のお手伝いをしたいと思います。
進め!ひょっこりひょうたん島を愛する大神楽。

 by.事務局MA
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by torira | 2012-02-12 23:08 | 東日本大震災 | Comments(2)

Commented by kawa-usso at 2012-02-13 02:08 x
うおおおおおすごい。
応援しなくっっちゃ。石巻本宅のフクロウも「いいぞ」って啼いている今。
Commented by 事務局MA at 2012-02-15 08:12 x
あっ kawa-ussoさまも「ひょっこりひょうたん島」世代ですか?フクロウさんも?うれしいな。
商品化された暁にはぜひお目に掛けたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

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