どっから

 
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 注目すべきは8番「コッカラ舞」。神楽のメンバーによると、いわゆる囃子舞の拍子にのせて下腹部を指差しながら「コッカラだー コッカラだー」と唄いながら踊る・・・というものだそうです。
 同様のものを、剣吉のえんぶりで見たことがあります。みうらじゅん著「とんまつり」で有名な「笑いまつり」のようなメイクが印象的でした。そのときは八戸文化圏に特有のものかと思ったのですが、盛岡市乙部にもあるということがこのたび判明したわけで・・・。まあ、流行ったんでしょうね。

 このプログラムのなかで、「保存」の対象となりそうなのは1番目のものぐらい。コッカラ舞などは、およそそういうのとは縁遠そうです。私も、強いて残すもんでもないだろなあと思います。小沢昭一さんなら、喜んで採集するかもしれませんが・・・。なにはともあれ、楽しい演目がそろっているなあ、と感服いたします。
 しかし、このテの演芸大会で定番の「浪花恋しぐれ」(歌:都はるみ・岡千秋)のヤクザ踊りなんかは、ぜひ全力を挙げて次代に伝えたいものです。

 by げんぞう 

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by torira | 2011-11-19 21:35 | 芸能 | Comments(4)

Commented by 事務局MA at 2011-11-19 22:00 x
昔日の話ですが、岩手の大学に入って新入生のコンパに出たら、秋田県横手市出身の男子クラスメイトが酔って「こっから舞」を歌い踊るのを見てどでんしました。18才ですよ?とんでもないとこに来ちゃったと思った記憶が。

「どでんした」というのはその子に習った秋田方言で、「びっくりした」という意味也。
Commented by kawa-usso at 2011-11-21 03:44 x
雑誌「うかたま」(農文協)の何号かに、ジュースの瓶を股間にはさんで「こっから舞」を踊るお母さんの昭和写真が載っていましたっけ。あれもたしか秋田だったような気が・・・。
Commented by おばらあつひろ at 2011-11-24 23:11 x
岩手県南の剣舞。サルコもしくはカッカタ。
(鬼剣舞のカッカタでしょうかね…)
おどけてみせるその仕草。時折卑猥(?)
でも、ご年配の方にはウケがよろしいらしく…。

「どでんした」…和賀あたりでは時折「どで」びっくりした、という使い方をします。

どで。
Commented by げんぞう at 2011-11-26 22:00 x
流行りものの中にも固定化して上品になるものや、どう見ても下品なのに「古代から伝わつてゐる大らかな性の賛歌と思はれる」とか評されてハクがついちゃうものとか、まあいろいろですよね。
事務局MA さま、kawa-usso さま、岩手よりは秋田のほうが、少し前の流行りもの文化が消費社会に押し流されず残っているという感じなのかなあという印象をもっています。

サルコ・カッカタも色々と説明がつきますけど、ともかくも私は狐剣舞や一人加護のときは間近で見て、カッカタの時は遠巻きに見る・・・感じです。
というわけで、おばらあつひろ様、おめでとうございます。

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