北沿岸の太鼓

県北の被害で気になっていたのは、盆踊りの太鼓が流されてるのでは?という事でしたが、なかなか実態をつかむ機会がありませんでした。

今日は二戸駅西口で行われた「トリコロール復興支援フェスタinなにゃーと」の「北東北なにゃとやらフェスティバル」に行って来ました。
そこで久慈の「備前太鼓」さんに、とりら募金を差し上げ、お話を伺う事が出来ました。備前太鼓さんは創作太鼓となにゃとやらを演じる団体です。
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代表の方は久慈市で太鼓店を営んでいらっしゃいましたが、3月11日の津波で、大太鼓や鋲太鼓などもふくめ60個もあった太鼓は、保管&練習の場所にしていた建物ごとキレイさっぱり皆流されてしまったそうです。

「探したけど六尺太鼓が1つ見つかったきり。みんなどこへ行ったんだかね〜」と苦笑いする太鼓店の御主人です。
「じゃ、今日皆さんが使ってる太鼓はどうやって?」と尋ねると、各自が家に持っている太鼓がそれなりにあり、大きさはバラバラだけど持ち寄ってステージに立ちました、とのことです。
「久慈市は被害が小さかった分、支援が来るのも遅いんだ」ともおっしゃっています。

「大川目太鼓」さんと「ふだい盆踊り保存会」さんにも募金からお花を差し上げました。大川目はさしたる被害はなかったそうですが「停電が続いて冷蔵庫のもんが皆腐ってしまって大変だった」と魚屋さんである代表の方がおっしゃっていました。

ふだい(普代村)盆踊りの代表の方にのし袋を差し出したら満面の笑顔になり、大きな声で全員に紹介してくださいました。ありがとうございます。
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「普代は防潮堤のおかげで助かったからね」というのでホッとしていると「船は全部流されたけどね、ワハハ」と続いたのでドッキリしてしまいました。
(久慈琥珀太鼓さんごめんなさい。事前のチェックが甘くてお見舞いが足りなくなってしまったのです。すみません機会を改めてお見舞いします!)

今日はナニャドヤラ研究家のTさんもいらしていたのですが、彼のご実家の話などと合わせると、どうやら北沿岸のナニャトヤラ圏では「一家に一台マイ太鼓」を備えてるみたいです。知らなかった!
今日は久しぶりに田子町の華麗なるナニャを楽しむ事が出来ました。そしてTさんイチ押しの新郷村の古風なナニャが良かった。

 by.事務局MA
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田子町の方の指なが〜い
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by torira | 2011-10-23 23:23 | 東日本大震災 | Comments(0)

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