太神楽って何?

「だいかぐら って何?」と盛岡市民に訊かれました。
なるほど〜。県下の太神楽、盛岡市にかつてあった七軒丁から伝わったと言われるものも多いのに、かんじんの盛岡には今はないのが太神楽。大神楽とも書きますが、その区別はわたしにはわかりません。

(うっかりと「花巻には太神楽がない」と書いたら抗議のメール殺到!
矢沢の高木太神楽、葛の東野袋太神楽、平成19年に復活した内川目の小空蔵太神楽、湯口の中村太神楽などなど、花巻の太神楽はたくさんありました。訂正いたします。たいへん失礼しました)

昨日から始まった、盛岡の秋祭り。盛岡八幡宮では、山田町から来た八幡大神楽が奉納されました。今週末、17日・18日は山田八幡宮のお祭りです。私も行く予定です。
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12日付の花巻の獅子頭と比較するのに好適です。
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しかし獅子舞だけが大神楽ではなく、傘の上で鞠や枡をまわしたり、ジャグリングをしたりするのも大神楽の芸。伊勢の太神楽につながるんでしょうね。

盛岡の神楽。「鞍馬」です。カラス天狗との戦い。
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ちなみに、今まで「見前宮崎神楽」と称していましたが、今度から「見前神楽」に改名するそうです。元の名前ですね。
その見前神楽様から、「岩手三陸沿岸の芸能を応援する募金」にご協力を頂きました。
ありがとうございます!芸能の当事者同士の支援というのはやはりすてきだと思います。

暗くなってから、和太鼓とシンセと徳並鹿子踊り(大槌町)のコラボがありました。募金からお花としてお見舞い金をお渡ししましたが、ゆっくり状況をおたずねできませんでした。残念・・。
徳並は海べりからだいぶ遠いので、被災はされていないことがわかっています。再来週の大槌のまつりで改めて拝見したいと思いますが、沿岸のシシはやはり派手ですね〜。
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若くて元気なさわやか男子の鹿でした。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-09-14 23:08 | おまつり | Comments(5)

Commented by もり at 2011-09-18 01:22 x
盛岡秋まつりの帰りに、南大通りで、素敵な囃しが聞こえてきたので寄ってみたら、八幡大神楽さんでした。
本当に素敵でした。
Commented by iregui at 2011-09-19 19:15 x
17日に田植踊の焼き肉がありましが、その折に大神楽のことを思い出して庭元に聞いてみました。なんと、かつては田植踊と同時に大神楽も舞っていたとのこと。しかしながら、今では踊手は誰もおらず、また庭元も記憶が薄れてしまったとのこと。残念です。
Commented by 事務局MA at 2011-09-20 22:33 x
ireguiさま
漁期ももうじき終わりですが、魚じゃなく焼き肉の話題ありがとうございます。‥じゃなかった、大神楽でした。
春田打の伝承があるireguiさまの土地に大神楽があったのはなんら不思議ではありませんが、今は忘れられてしまったのが残念です。その獅子頭はどうなったのでしょうか。
貴重なお話をありがとうございました。
Commented by あ猫 at 2011-09-26 21:48 x
しばらぐでございます~

下北の目名と栗山の七弦調も七軒丁から伝わったものですが、本家本元の盛岡には無く・・・ 太神楽という名称を知らない方もいるのはなんとも寂しいです。

寂しいといえば、盛岡領だったところ出身の人から「下北は津軽(津軽領)ですか?」と訊かれるのも寂しいです。「北は下北まで盛岡南部じゃぁ~!」と南部の中心(!?)で叫びたくなるあ猫です(^^;
Commented by 事務局MA at 2011-09-27 22:20 x
あ猫さま、盛岡に太神楽不在のナゾは大きいですね。七軒丁由来の万歳とか囃子舞はたくさんあるのに太神楽がない。
「三日月の丸くなるまで南部領」と言われますが、それも今となっては「ってどこからどこまでの話?」とつっこまれても不思議はないのかもしれません。

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