現況報告4 大船渡市笹崎鹿踊り

5月29日、大船渡市へ行って鹿踊りの角のご要望ポイントを伺ってきました。
笹崎鹿踊りでは、衣装道具のすべてを流失しましたが、最近になって仲立ちの頭が発見されました。しかし塩漬けになっている上に角が折れていて使えません。使われずにしまっていた古い頭が1つ残っていたのは幸運です。
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角の付き方をよくご覧下さい。江刺や花巻の鹿踊りでは横に広がるバッファロー形に付けるのに比べると、大船渡ではよりニホンジカっぽい縦ラインを意識しているようです。
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画像は花巻市東和町の春日流落合鹿踊

実際の鹿の角を使っている大船渡の鹿踊り、その角は片面と表面の凹凸を削り落として使われます。長さは約53㎝〜60㎝弱。問題は「くさかけ」と呼ばれる一番下の角の部分です。画像では右手で触れているところ。長さがあってさらに角度が大きくないとうまくない。
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なかなか条件が難しいです。さて、猟師さんにこれをお伝えしてお願いします。
鹿の角を提供してくださる方にお礼をしたいので、「とりら 岩手三陸民俗芸能の応援募金」にご協力をおねがいします。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-05-30 15:20 | 東日本大震災 | Comments(0)

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