現況報告3 虎舞の今

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5月7日現在の虎舞の情報です。

○大槌町
・4月18日付岩手日報:安渡小の校庭で17日開かれたお花見会で、城山虎舞と向川原虎舞の2団体が踊った。
・ 5月4日付岩手日報と毎日新聞:城山虎舞が大槌町の避難所の1つ、城山体育館で子供たちと共に虎舞を披露した。
城山虎舞のHP
大槌町の虎舞は5団体です。

○釜石市
・5月5日、紫波町の志和稲荷神社の例大祭では、震災の被害を鑑み、紫波町内の伝統芸能の奉納式を中止する中で、とくに釜石市の「尾崎青友会」が「是非、奉納させて頂きたい。元気な姿を見てもらいたい。」と復興祈願の虎舞を奉納した。

・個人的には、鵜住居虎舞のメンバーの方に電話でお聞きすることが出来ました。以下そのお話から。
10団体ある釜石の虎舞で、衣装道具などを失った事がはっきりしているのは、鵜住居虎舞と平田虎舞。平田は町自体の被害はそう大きくないが。両石、片岸などの団体も被害があるのではないかと思う。

鵜住居の場合、青年会館に屋台、頭、太鼓などを保管していたが流失してしまった。太鼓が後から見つかったので、頭などを他の団体から借りれば、公演は出来ないことはない。衣装は半纏を始め虎のパンツなども各自で管理していたが、残っているものはほとんどない。
虎頭は団体の中に作れる人がいる。太鼓、衣装はともかく、問題は屋台(可動式の屋根付き太鼓屋台)で、これはそうとう値が張るので再購入はきつい。舞台等の公演であればこの屋台がなくても上演は可能なので、県内から声がかかればぜひ応えたい。

釜石の虎舞は14団体!多いですねえ。鵜住居神社のお祭りは10月中旬(旧暦に準じて行われている)だそうです。

今の時点では市町村への問い合わせは無理ですから、虎舞を始め沿岸の芸能の現況は、新聞などメディアから拾うか、友人知人のつてでお聞きすることしかできません。

今回鵜住居虎舞について教えてくださった方は、私の友人の奥さまの同僚のご主人という間柄です。つまりまったく知らない人間からの電話だったのですから、警戒されたりうっとおしがられても当然だと思いますが、ご自身も大変な状況にもかかわらず終始丁寧に答えてくださいました。ありがとうございます。
鵜住居虎舞のNさんには感謝申し上げるとともに、「虎舞が地元を元気にする」という自負と誇りを持ち続けて頂けるようお願いします。何か芸能を呼びたいとお思いの方、ぜひご一考を。

そんな訳で虎舞マスコット(?)を作らなければ、と頑張ってるんですが、うううう手間がかかるぅ〜。これ、虎舞っぽいでしょうか?まだ試作段階です。自信ないなぁ。オマケにピンぼけ。
写ってるもう1つは、赤いお顔に垂れ耳=大神楽の獅子舞カスタネット。権現様カスタネットは明日作るだ。でもそれぞれ1つずつじゃ商売にならないですよね。うーん。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-05-08 22:06 | 東日本大震災 | Comments(1)

Commented by ひぶせのとらちゃん at 2011-05-09 21:20 x
虎舞の現状も教えて下さりありがとうございます。中々精悍な顔つきをした虎さんもいたのですね…うちが記憶している虎舞の虎の内の一頭は酒を飲んだみたいに真っ赤になっている虎でそれはチャーミングでした…
マスコット拝見しました。予想よりも虎舞のデザインがとても細かくてびっくりしました。当日までに一体何個出来るのか楽しみのような心配なような…
勿論購入したいです。(できれば大神楽獅子舞カスタネットと共に。)

そういえば横から覗き見ていた家人が、背中部分を布にしてみたらより虎舞らしくなるのではないかと言っていました。(あと太鼓も笛も♪と宣うてましたが、そこまでいくと本当おおがかりなものになりますね…)

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