獅子の尾

 一関市川崎町布佐の獅子舞は、何といってもシッポの動きが特徴的です。複雑な動きをするというわけではありません。しかし、太いシッポをわざわざ後ろ手に持って、地面をバシバシ叩く。カシラの動き以上に印象に残ります。
 そして、このシッポは「三つ縄」で出来ています。
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 ふだん目にすることが多い「二つ縄」は、2つのワラ束をよりあわせてつくるわけですが、「三つ縄」は3つのワラ束をよりあわせてつくります。「三つ縄」は、「二つ縄」よりも丈夫だといわれています。身近な作業用のボニールロープなども、ほぐしてみると「三つ縄」だったということもありますので、ぜひ皆さんあちこちの縄をほぐして確かめてください。いや、やめてください。

 布佐の獅子舞のしっぽがなんで「三つ縄」なのかは、確認していません。まあ、太さも確保できるし、一日じゅうバシバシやる使い方に耐えうるという点でも、合理的だなあと思います。

 さて、blogとりらで以前に紹介したあるモノでも、「三つ縄」が使われています。もう皆さんお気づきですね。

 by げんぞう

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by torira | 2011-03-26 18:43 | 意匠 | Comments(0)

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