「海炭市叙景」

たまに民俗系じゃないネタで。
待望の映画「海炭市叙景」を見て来ました。
41才で自死した函館の作家:佐藤泰志の作品を基に、彼を愛する函館市民によって作られた映画です。
ひとくちに「市民によって」と言いますが、この情熱がすごいです。
道産子の熊切和嘉監督に声をかけて依頼し、製作資金は募金で集め、低予算をカバーするためオーディションで選んだ素人や函館でスカウトした人が役を演じる。それが通行人レベルじゃなくて、かなり重要な役を(そうでない役も)皆いい感じにこなしている。
どこでも取り上げられているのは、立ち退きを拒否するおばあさんを演じた方の迫力!ほんとに俳優さんじゃないの?とか。
この役者さん渋いなぁ、えっ!? 実は製作実行委員会の事務局長さんだった!とか。
セットを組むかわりに、実際に暮らしてるお宅で撮影(その間、住人はよそで過ごす)。出演者とスタッフの弁当は、ボランティアが毎日手づくり。などなど。
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オール函館ロケなのに、函館の数あるステキな洋風建築はまったく写っていません。その代わり私がとても気に入っている場所がちらっと。

暗いと言われてる映画ですが、あまりそう感じないで2時間半ぺろっと見てしまいました。おすすめです。盛岡では3月4日まで上映。

 by.事務局MA
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by torira | 2011-02-24 23:43 | お役立ち情報 | Comments(0)

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