山ノ神の力

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とりら会長が次号に書くテーマは「米と神楽」。もっか書き直し中だそうです。いったいいつ出るんでしょう。ハハハ。

山ノ神は家ほか建物を建てる力を貸してくださる神様でもあります。
激しい舞なので、「神楽殿の床を踏み抜いた」などという伝説を聞くことがありますが昨夜の九日神楽では身を以て目撃しました!
しかし農家の方というのはすごい。板材は出て来る、電動ノコは出て来る、大工仕事も手慣れたもので、1時間もかからないで新しい舞台が出来上がりました。神楽講があるからこそこのチームワークとも言えるでしょう。感動しました。そして神楽は何事もなかったかのように続く・・。
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 by.事務局MA
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by torira | 2010-11-07 17:41 | おまつり | Comments(4)

Commented by kawa-usso at 2010-11-07 18:42
山神は水を統べる=田んぼと収穫を統べる。・・・だけではなく建築も営業品目(?)なんですか。無知ですみません。
でもなかなか面白い(と思ってはいけないのかもしれませんが)シーンにめぐり合いましたね。できる人には何事でもない仕事の代表が、大工仕事。・・・われわれは、何もできなくなった、と木ねじ1本打つだけでも実感します。
Commented by 事務局MA at 2010-11-08 22:08 x
山の神の祭日は12月12日。この日は山の神が山の木を数える日なので山に入ってはいけない、と言い伝えられています。
「山の木を数える」つまり棚卸しのじゃまをするなということでしょうか。

人が家を建てるための材木は山の神の恵みあってこそ、という信仰があります。沿岸の神楽では「山の神舞」で山の神が刀を抜くと、米を投げかけて拝む観客がありました。

前から興味深く思ってるのですが、神楽のメンバーには必ずといっていいほど大工さんがいらっしゃいます。幸田神楽でも建築のお仕事をなさってる方が山の神を舞っておられる。そのお父様はやはり大工さん。なんでこうなのかな〜と思っています。
Commented by kawa-usso at 2010-11-10 22:35
 かつてひとつの集落には必ず大工がいました。「大工」と一口にいえば、ほかでもない集落内の彼のこと。よその集落外の大工は●●大工と名前をつけて呼んだものです。
 高度成長期以前のムラの大工は、新築の現場に臨むなど数年に一度で、そうした仕事に恵まれた同僚は羨ましかったと話します。ふだんは修繕の仕事で食い繋いでいた、というのが彼らの日常。
 ちなみに桶屋なども、ひとつの集落に一軒とまでは言えませんが、緩んだタガを専門に締めるタガ職人まで含めると、かなりの密度でいた職です。
 大工が神楽のメンバーに、という事象の普遍性まではわかりませんが、大工さんが一員にいることは、現代のムラの仕事構成から観るよりも、ずっとふつうのコトであるような気もします。
Commented by 事務局MA at 2010-11-13 22:49 x
いいことを言ってくださいました。
よく「生物多様性を大事に」という文言を見かけますが、人の生き方というか生業についても多様であるほうが皆が生きていけるんですね。
私が子どもの頃でも「いかけや」「のこぎりの目立て屋」という商売がありました。芸能の伝播には林業従事者などもよく出てきますが、個人レベルの「木こり」ももはや過去の職業でしょう。そのうち「個別営業の農業」というのもなくなるかも・・。恐ろしい。

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