女装した女性たち

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花巻市矢沢の市指定有形文化財、熊谷家で23日に行われた胡四王神楽・幸田神楽観賞会は、私は都合により最後の権現舞くらいしか見られませんでしたが、「胡四王の『木曽舞』がすばらしかった!」との噂でした。

男装の麗人とも言うべき巴御前、葵、山吹の三姉妹による美しい女舞で始まり、後半は丁々発止の殺陣が繰り広げられる見所満載の「木曽舞」。これはまた幸田神楽の十八番でもあり、個人的に好きな演目です。
神楽の舞手は一般に男性なので、舞手は女装して三姉妹に紛するわけですが、胡四王神楽の場合は「木曽舞」はしばらく前から若い女性たちによる熱演が人気です。今回「木曽舞」を見たお一人から、
「三姉妹はいわば男を演じる女。また、胡四王神楽の舞手の彼女たちは男が演じる神楽を演じる女であって、やはり男を演じる女で、複雑ぅ〜」という感想が送られて来ました。

ほどいてみると、「巴御前以下の三姉妹は武装(男装)して戦う女性である」「それを通常は男性である神楽の舞手が女装して演じる」「それを胡四王神楽では女性が演じる」というややこしいことになっているわけです。
え〜、この例えが適切かどうかわかりませんが、「ベルばら」のオスカルを演じるマツコ・デラックスをまねる女性、といったところでしょうか?

 by.事務局MA
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by torira | 2010-09-28 23:23 | お役立ち情報 | Comments(0)

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