映画「こつなぎ」

『こつなぎ - 山を巡る百年物語』は、岩手県一戸町小繋(こつなぎ)のドキュメンタリーフィルムです。
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1960年代の映像と平成年間の映像を編集した映画らしい。
昭和35年に撮影開始。紆余曲折を経て完成はなんと2009年。山の入会権をめぐって争われた小繋事件の裁判と、現在の小繋の暮らしの記録をおりまぜた映画として紹介されています。
チラシには新旧とりまぜ色々とおもしろそうな場面が写っています。

この映画のことは、鹿角市での上映会の実現に奔走している方が教えてくださいました。「やっと前売りが100枚に達した」とのことでしたが、28日=明日の鹿角市の上映会を前に今頃ドキドキしてらっしゃるに違いありません。
「対立していた地域の人が和解する場面で一戸町の神楽の音楽が流れて効果を上げていた」とのことでした。

盛岡では6月9日(水)アイーナホールで3回、7月31日(土)プラザおでってホールで2回上映されます。120分。前売り1000円。
行ってみようと思います。

 by.事務局MA

 蛇足:昨日から岩手県美で「POPアート」の巡回展が始まりました。が、ポスターも見かけないし、地元マスコミの取り上げ方も少ない。てなわけで勝手に宣伝。岩手県美のチラシのURL見つからないので、前会場(道立帯広美)のチラシで作品の内容をチェックしてください。
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by torira | 2010-05-26 21:15 | 催しもの | Comments(2)

Commented by げんぞう at 2010-05-26 22:19 x
盛岡での上映チケットご希望の方は、みちのく芸能ごよみ管理人までお問い合わせください。
いや、ほんと誰か買ってください・・・。

土地所有をめぐる問題としては、小繋事件は岩手ではちょっと珍しいタイプのものです。
岩手の土地所有問題の一般形としてとらえるのではなく、岩手の山林利用の特徴を考えるきっかけとして多くの方に関心を寄せていただければなあ、と思います。
岩手の民俗芸能がどういう社会組織のうえになりたっていたのかを考えるうえでも、これは避けて通れない部分です。

さて、チラシに載っている写真に、「釜の前にヘイソクをたてていて、その後ろに太鼓があって・・・」みたいなんがあるんですが、ありゃ何なんでしょうね。
Commented by kawa-usso at 2010-05-27 09:39
ドキュ愛好家のわたくしです。
その存在はつとに聞いていた作品。
どちらかの日に観に行きたいです。

たしか島崎藤村の「夜明け前」は、地域の入会権を取り上げようとする明治政府に抵抗する父親の姿をもとに書いかれた、といううろ覚えを思い出しました。

昨日の桜山さん(桜山神社石鳩岡神楽奉納)、お疲れ様というかお楽しみ様(んな言葉あるのか)でした。くっついてカブトも拝見できて目が肥えましたです。
お社の外にも内にも嵐が吹いた日でしたが。
わたくしも、すっころんでもカップ焼酎だけはこぼさない回転レシーブばりのバランス感覚、それが泥酔している時にも発揮できるように修行したいと思います。

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