菊だとは思うんだけど

 岩手県立美術館で開催されていた「京都 細見美術館 琳派 若冲と雅の世界」展が終了しました。デラデラしたニワトリの絵(伊藤若冲 作)が載っているポスターをご覧になった方も多いことでしょう。

 展示品の中でとりわけ眼をひくのは、「金銅千躰阿弥陀懸仏」。仏像が数体おられまして、そのバックに黒い妙な光沢の板があるんです。なんかヘンだなあ・・・と思ってこの板をしばらく見つづけていると、とつぜん仏様が大量に浮かび上がってくるという仕組み。他にも七宝の「引手」など、見どころいっぱい。

 さて、出口の近くに「年中行事図巻」がありました。開いているのは「重陽の節句」を描いている箇所です。季節にあわせているんでしょう。12月の「追儺(ついな)」の場面を見たい方も多かったことでしょうが、それはまたの機会ということになりそうです。気になったのは重陽の節句の場面でお庭に咲いている花です。当然、「菊」です。「そうだ、これは菊だ。それ以外にあるわけがない」。
 ・・・と頑張って見ていたのです。が、どうも花まんじゅうみたいなお菓子を草木に差しているようにしか見えない。とにかく菊のシーズンなんですが。
e0179212_22273247.jpg


※今年2009年、旧暦の「重陽」(九月九日)は10月26日(月)です。

   by げんぞう

[PR]

by torira | 2009-09-27 22:36 | お役立ち情報 | Comments(2)

Commented by のりさく at 2009-10-01 12:39 x
一心に菊をむいていらしてほほえましいですね。
9/9は誕生日なんですが、10/26も誕生日ってことかしらんとふと思ってしまいました。ってくだらなくてもすいません!!
Commented by げんぞう at 2009-10-01 19:56 x
なんべんでもお祝いしちゃいましょう。
・・・そろそろアイスは寒いかも。

<< かしま とりら4号予告編 1 >>