六日入(むいかいり)白山神社のお祭り

神仏に特別の供え物を作り、年回りで宿となる家から神社まで行列する「献膳行列」を行う祭りが、県内にはいくつかあります。
奥州市前沢区六日入(むいかいり)白山神社のお祭りもその1つです。お宮に到着し、本宮に納めて神事を行った後は、拝殿にそのお膳と造花を並べて地元の方々にご披露します。
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このうち、一番下に置かれた三宝に乗っているのはこちら。
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中央は長いノギのついた古代米、これはこのお祭り用に特別に栽培しているものです。手前は大麦小麦。奥は大豆と小豆。奥のお膳には椎茸や高野豆腐、色紙を巻いて小口切りにしたものなど。どれも木の筒に一つひとつ貼付けるという、たいへん手のかかるものを毎年祭りのたびに作っています。
同様の供え物で全国的に有名なのは、奈良県の談山神社の嘉吉祭で作られる神餞です。神餞とは言っても元は神仏混淆のお寺でした。六日入の白山神社にも前身があるのでしょうか?
脇のさまざまな造花の方も非常〜に手間のかかった見事なもので、これを作る人は「花ふき」と呼ばれるそうです。もっか地区の女性二人が担当されていて、仕事から帰ってから少しずつ作りあげるそうですが、ここでもやはり後継者が心配されています。

 by.事務局MA
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by torira | 2009-09-21 18:30 | おまつり | Comments(2)

Commented by ぜんまい at 2009-09-22 07:47 x
関係のない話ですが、年配の方には「六日」のことを「むよか」と言うことがありますよね。「六日」なのか「八日」なのか、小さい頃は???の日々でした。
Commented by げんぞう at 2009-09-24 21:50 x
むよか。
うちの神楽の師匠さんも、その読み方してます。
なんでその読み方を聞いたんだったか・・・。
ムケの一日は6月1日だから関係ないし。
なんだったかなあ。

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