太鼓の面の変色ぐあい

 太鼓にはいろんな種類があります。岩手の芸能で馴染みがある太鼓と言えば、胴があってその両面に皮が張られているもの。・・・それはどこの芸能でもそうだろう、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。が、他の地方では団扇太鼓のような一面張りのものを使っているケースもあるわけです。で、あえて「両面に皮が・・・」と強調してみました。
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 で、やっぱり両面に張っているからには、太鼓打つときには、「バチで打つ面で鳴る音」だけじゃなくて、「その反対がわの面をいかにならすか」がポイントになると思うんですよ。そのためにはどうすればいいか。それはまあ、いろいろとあると思います。とりあえず、自分が好きな太鼓打ちをみている限りでは、太鼓の面の中央を打つ際には、「真ん中あたり」といったあいまいなもんじゃなく、ほんとに円心にあたる一点をバチ先がしっかりとらえています。その部分だけ皮の色も変色していて。

 そんなのあたりまえでしょ。と思う方もいらっしゃる方もおられることでしょうけれども、これがなかなか。でも、こういうのは好みの問題でもあるんですよね。“太鼓はこうあるべき”みたいな言い回しもなんだかなあ、と思いますし。

 by げんぞう

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by torira | 2009-09-03 22:04 | 芸能 | Comments(0)

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