華やかな「七つ物」のモトにある儀礼の数々

 県内各地域に、「神楽がもとになっている七つ物」「七つ物そのものや、似たものを演目にもっている神楽」といった例があることを、紹介しました。
 というわけで、遷宮・お通り・ヤドへの舞い込みなど、神楽が屋外を移動しながら舞い踊るものが、「七つ物」のモトになっているのでしょう。・・・というのが、「神楽が路上に出るとき ~祭礼行列の古い記録・しんがく・七つ物」というテーマで言おうとしたことです。「祭礼行列の古い記録」についてはまだ触れていませんでしたが、「盛岡藩・八戸藩のいくつかの祭礼に関わる古い記録で、神楽や獅子とセットになってそれらしき芸能が付随していたことを示すものがある・・・」という点で、入れておこうかなあと思っていました。
 つまりは「『七つ物』の歴史」といった内容です。でも、ただ昔を振り返るだけじゃなく、「華やかで人気のある『七つ物』のモトにあるものとして芸能の儀礼にも目を向けてみると、思いのほか面白いもんがありました」ということを言いたかったのです。
 しかし。(つづく)
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※画像は夏井大梵天神楽の「権現舞」(2009/6/21 盛岡手づくり村 南部曲り家 神楽公演)。「やつはらい」は、久慈みなと・魚まつりと同時開催の諏訪神社例大祭(7月下旬)でお通りにつくものを見ることができます。

 by げんぞう

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by torira | 2009-06-21 17:58 | 芸能 | Comments(0)

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