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御峰入

 八月朔日(8/1)ごろの食いものということで、八朔なのだそうです。ハッサクは。
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 お盆準備のころか・・・。と考えてしまいがちですがそうではなく、旧8/1なので、姫神山に入らなければならない日です。

 by げんぞう

by torira | 2009-04-02 21:32 | たべもの | Comments(5)

Commented by MA-King at 2009-04-03 20:32 x
八月朔日(旧8/1)ごろの食いもの,ってことですが、じゃあ今食べてるのは昨年の秋に穫れたものなの??
この「八朔」という名前、まえから疑問に思っていたのでうかがってみます。
Commented by げんぞう at 2009-04-03 20:38 x
春に食べるのに夏みかんとは是如何に。
と同義也か。
Commented by MA-King at 2009-04-03 21:05 x
検索したら、京都の「八朔祭(お千度)ならびに鉄扇音頭」がヒットしました。
八朔祭とは、二百十日の前日、八月の朔日(旧暦の八月一日)に、五穀豊穣と天災除けを祈願し行われてきた祭事だそうです。
このときに踊る盆踊りが「鉄扇音頭」。
これは江戸中期が起源と思われる盆踊りの一つで京都洛北地域一帯の芸能です。鳴り物はなく唄のみでゆったり踊られ、腰に差すのは鉄扇じゃなくて団扇。鉄扇はこの踊りを伝えた坊さんのお名前とか。
しかし、春に食う八朔のナゾは解けませんでしたとさ。
Commented by kawa-usso at 2009-04-04 01:45
いえいえ昨秋に穫れたものではなく、あくまで2月頃からが収穫期。
小学館[食材図典]には、違う当て字の可能性を右のように。
「名称は旧暦8月1日(八朔)ころから食べられることによるといわれるが、このころは未熟で食べられない。2〜4月に出回るので、初朔(旧暦1月1日)のほうがふさわしい。」
結果から登熟までずいぶん長くかかるみたいですね。
作物暦で見るとハッサク>>甘夏>>ナツミカンと収穫期がリレーするため、[夏みかん類]と括って私たちは考えがちです。が、品種群の呼び名としては[ブンタン類]が正しく、ナツミカンはあくまで一品種の名称。収穫期は群の中で最も遅い、5〜7月とまさに夏です。
ちなみにハッサクの品種そのものの来歴は、「江戸時代後期の1860年(万延1)ころ、広島県因島の浄土寺境内で、偶発実生(みしょう)として生じた」ともあります。
農政ジャーナリストの会会員(うそぴょん)のkawa-ussoでした。
Commented by MA-King at 2009-04-04 22:07 x
可愛うっそー様
ご教示ありがとうございます。なるほど「初朔」ですか!至極なっとくです。ありがとうございました。
今日はキンカンとデコポンを食べてたMAでした。

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