とりら募金と岩手郷土芸能祭@建長寺のご報告

2017年10月~12月の間にお志を寄せて下さった皆様のお名前をここに挙げ、感謝のしるしといたします。
那須川真由美様、田村晴樹様、ありがとうございました。
今期は大船渡市三陸町吉浜 新山神社式年大祭=吉浜五年祭に行き、祭組4組にお花を差し上げました。返礼に頂いたタオルがこちらです。
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募金のお礼とは違いますが、この場を借りてSAVE IWATE の皆さまと鎌倉の建長寺さまにお礼を申し上げたいと思います。
建長寺では被災地支援として毎年、「岩手郷土芸能祭」と銘打ったイベントを行って下さっています。
いくつかのグループが企画・運営にたずさわってらっしゃいますが、「とりら」は毎年SAVE IWATEを通じて「とりら」のバックナンバーを販売して頂いています。
お世話になりっぱなしではどうかと思い、今年の11月25日・26日公演では事務局も販売に立ってみました。

建長寺…あの名刹、建長寺です。やっぱり立派〜!
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そこにSAVE IWATEの復興カレンダーや岩手のクルミなどと並べて「とりら」6号〜9号を売りました。
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バックナンバーを全部買ってくださる方などもあって、まずまずの売り上げとなりました。
ありがとうございます!

今年は黒森神楽公演。
初日は「龍殿」から。武士面の二人は息もピッタリ!アメノウズメ?も出る珍しい龍殿ははじめて拝見しました。
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お寺の本堂に支援で寄贈された仮設舞台を組んで演じます。この仮設舞台、宮大工さんが作ってくださったそうでとても立派なんです〜。

二日目の「山の神」はすごかった。立ち見も出た満席の場は文字通り熱気に包まれました。うまく撮れませんでしたが雰囲気だけでも。
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黒森神楽の「五大龍」は初めて見ました。五色のたすきをご覧あれ。この後は刀くぐりと、鬼剣舞などで言うところの〝カニむくり〟になります。
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岩手郷土芸能祭は来年も行われる予定だそうです。
色々な方々がいろいろな形で支援を続けてくださっていることを知った貴重な二日間でした。

 by.事務局MA
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# by torira | 2018-01-14 23:33 | 東日本大震災 | Comments(0)

高田で悪魔祓いをする

2018年1月7日、高田町の秋葉権現川原獅子舞が悪魔祓いに歩きました。
早起きの苦手な私が電車とバスを乗り継いで高田に着く頃には、半分以上の行程が終わっていました。岩手日報販売所でやっと追いついたわい。
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今回初めて知ったのですが、ここでは獅子頭のことを「カッシャ」と呼んでいます。「頭=かしら」が気仙風になまってカッシャ。

鳴石地区で、もと川原町だった方々の新宅をまわります。
「やっぱりもう、川原のつながりという意識は薄くなっていますよ。こういう行事があるからこそだね。新築したって聞けば悪魔祓いに行ってあげたいと思うしね」と、お一人が語ってくださいます。
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手前で獅子を煽るお二人の役名は「オニワカリ」というのだそうです。たぶん「お庭借り」かな?
舞い込むお家に挨拶し、獅子を誘導する顔役のようです。
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山だった所が宅地に変わっていました。
「第一高台は100戸、第二高台は75戸、第三高台は…」と畳屋さんの菊池さんが詳しく話して下さるので聞いてみると、川原の皆さんはこれまで「川原再興勉強会」と名づけた勉強会を重ねてきたのだそうです。だから復興計画の具体的な数字も頭に入っている。

今後はこれら高台の造成地に地名を付ける、自治会も作る、公民館を建てる資金の工面を考える、そのための勉強会へと発展解消するそうです。大変だな、でも町を作ろうという意志はすごいなと思います。
で、地区の公民館て自腹を切って建てるもんなんですね。考えてみたことなかったです…。
とりらの募金から少々のご祝儀をお贈りしました。
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消防署にて。毎年聖心女子大学の学生さんたちがボランティアに来てサイボウ振りを踊って下さっています。笛のお一人は卒業生。卒業してからも来てくれるってありがたい、と川原の関係者の皆さんが感謝しています。
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今日は成人式で、たかたのゆめちゃんも来ていました。被災地の成人式は毎年ここにいっしょにいるはずだった友達のことを思い出す少しせつない成人式。
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最後にタピック45慰霊塔へお参りします。ぬけるような青空と強風の日でした。

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アバッセ高田が出来て便利になりました。ここにバス停があると助かるんですが。
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本設になった「やぶ屋」は長い行列だったのでそのとなりの「熊谷」へ。もやしラーメン美味しかったです!

当日の一連の様子を早起き「祭の追っかけ」さんが動画でアップされています。ぜひこちらもどうぞご覧ください。

 by.事務局MA
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# by torira | 2018-01-12 23:06 | 東日本大震災 | Comments(0)

盛岡市材木町

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 by げんぞう

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# by torira | 2018-01-09 22:08 | 年中行事 | Comments(0)

盛岡市北山 時宗擁護山 教浄寺

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by げんぞう

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# by torira | 2018-01-06 17:33 | 年中行事 | Comments(0)

黒森神楽と 映画「廻り神楽」

明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。
2018年が皆さまにとってより良い年になりますように。

明日3日は宮古市の黒森神社で黒森神楽が今期の巡行に向けて舞い立ちます。
去年は南回りで…盛岡にも舞い込みました。
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舞立ちの後はいつものように山口公民館で午後3時頃から初舞のようです。
今年は黒森神楽を題材にしたドキュメンタリー映画「廻り神楽」が公開された影響でお客さんが増えるんじゃないかな。
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盛岡ルミエール2で1月12日まで上映中です。その後は東京の「ポレポレ東中野」で上映の予定。
見て来た友人は「とても良かった。久しぶりに黒森神楽が見られて嬉しい。神楽宿で皆が楽しそうなのが心暖まる」と言っていました。

私自身は神楽を通して震災を撮った映画だと受け止めました。
若者頭である田中さんが吉里吉里の実家をバックに、神楽衆に身固めをされる側になって照れているところ、そしてその建物にショベルカーの歯が入るシーンがなんとも言えません。
3.11のとき、港が壊れたため船で二晩すごしたという神楽衆のその船の小ささに驚いたり。
見ているとこの7年間の色々がどっと胸に押し寄せてきます。
私は津波を見ていません。当事者の方々が見たらどう感じるのか、気になっています。

漁師である若い神楽衆が船で沖に出て漁をしてる場面や、「寝てもさめても神楽が頭から離れない」と笑い合っている場面も印象的です。

最後のシーンにドキっとしました。
とりら2号の表紙を飾った山田町の山ノ内だったからです。
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田中さんは映画の中で「前と同じが良いの。ヘタに変えちゃダメ」と語っています。
とりらの表紙に写っている人や海と、映画の同じ場面を見比べれば、変わろうとしなくても変わっていく時間の力を感じざるをえません。
「次の世代にちゃんと渡して行くことが大事」という田中さんの言葉をかみしめたのでした。

今年は北回り。
巨大な防潮壁が出来つつある田老の港にも神楽囃子が響く日が来るのでしょう。
1月27日㈯はグリーンピア三陸みやこ(宮古市田老地区)で黒森神楽が鑑賞できます。無料です。
巡行の無事と盛会をお祈りしています。

 by.事務局MA
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# by torira | 2018-01-02 22:39 | お役立ち情報 | Comments(0)

盛岡市仙北二丁目

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by げんぞう

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# by torira | 2017-12-29 19:43 | 年中行事 | Comments(0)

山田町関谷

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by げんぞう

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# by torira | 2017-12-24 20:38 | 年中行事 | Comments(0)

三陸復興カレンダー2018

SAVE IWATEから 来年のカレンダーを送って頂きました。いつもありがとうございます。
来年の表紙は山田祭りです。
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写真は、月替わりで1月の鵜鳥神楽に始まり、尾崎青年会(台村の虎舞)、仰山流笹崎鹿踊り、平庭高原闘牛大会、田野畑村の大宮神楽、久慈平岳まつり、陸前高田市の七夕、野田まつり、山田まつり、吉里吉里大神楽、中野七頭舞、黒森神楽が登場しています。
沿岸各地の復興状況や月々の祭の日程なども織り込まれていて情報が濃くなっていますね。

「カレンダーの収益は、当団体が行う復興支援の活動費にすべて充てられます。」とHPに明記されていました。
カレンダーを日々ながめて出来ることがあります。一部1000円(税込)。本屋さん、文房具屋さんなどにもう並んでいると思います。
詳しくはこちらへどうぞ。

 by.事務局MA
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# by torira | 2017-11-13 22:35 | 東日本大震災 | Comments(0)

とりら募金のご報告 2017年7月〜9月分

2017年7月~9月30日の間にお志を寄せて下さった皆様のお名前をここに挙げ、感謝のしるしといたします。
那須川真由美様、無量井英二様、斉藤隆雄様、高橋美香様、ありがとうございました。

今期は岩泉町の芸能3団体と宮古市田老の摂待七つ物にお花を差し上げました。
8月に行われた岩泉町郷土芸能祭の中里七つ舞です。
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同じく向町さんさ踊りです。
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同じく中島七つ舞です。
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何度かブログで紹介してきたように、中島七つ舞へは台風10号の被害で痛めたかぶり物と一部の道具を作ってお贈りしましたが、その材料費もとりら募金でまかないました。
制作に関わって下さった皆さまにとりらからも御礼申し上げます。
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10月29日(日)には「おもと鮭まつり」が、小本に今年オープンした「浜の駅おもと愛土館特設会場」で行われる予定です。その時には中野、中島、中里3地域の七頭舞(七つ舞)が一同に会します。どうぞ足を運んでみてください。詳細はこちら

田老の摂待七つ物は、8月11日に宮古市田老で行われた「三陸 海の盆」でたいへん久しぶりに拝見しました。下閉伊エリアの剣舞に通じるような浮遊感のあるとてもいい芸能でした。
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摂待七つ物の会長さんです。
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「震災後も活動を続けています。継承していくためにも発表の機会があれば嬉しいです。どうぞお声をおかけください」というお言葉を預かってきました。
私もまた拝見したいと思っています。「イベントにどっかの芸能呼ぼうかな〜」とお考えの向きはぜひご検討ください。

岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金は、2011年の東日本大震災を受けてスタートしました。現在は主にお祭りなどの際にお花として差し上げています。
また昨年の台風10号による被害を受けた芸能団体へもお贈りしています。

●募金の振込方法
郵便振替用紙に 「岩手三陸沿岸の民俗芸能応援募金」 と明記して下さい。
口座番号  02240-4-69271
加入者名  ふるさと岩手の芸能とくらし研究会

 ※振り込み手数料のご負担をお願いします。

●三ヶ月ごとにブログ上で報告いたします。
●2018年3月末日で終了します。
 
○問い合わせ
 ふるさと岩手の芸能とくらし研究会
 事務局 TEL&FAX.019-662-4513 (飯坂)
 e-mail toriratorira@yahoo.co.jp
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# by torira | 2017-10-17 22:58 | 東日本大震災 | Comments(0)

2017年の山田祭りへ

9月17日、山田町に着くとお通りがお祭り広場から出て行くところでした。川向十二支の子ども達です。
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山田町も土地のかさ上げ工事が継続中で、こういう景色を前にすると位置関係に戸惑います。ここはどこ?
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いっぽうでは、山田駅の階段がもう出来ていました。再来年は釜石までの鉄道線が復活する予定です。待ち遠しいですね!
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山田のスーパーマーケット「びはん」が駅ちかくに移転していました。周囲には新しい建物が続々建っています。不動尊神楽の方々が歩いてました。久しぶりの再会が嬉しかったです。神楽好きの小学生はもう一人前になっていました。またじっくり拝見したいものです。
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八木節の皆さんも見えましたが遠かった。
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「びはん」のまわりのお店に山田大神楽や境田虎舞が次々にやってきます。
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魚市場へ行ってみました。いたいた、八幡鹿舞。「鹿舞」と書いて「ししまい」と読みます。太鼓打ちの装束が好きです。
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とある船の前で八幡大神楽が踊っていました。いい景色ー。
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広い魚市場に舞い込んだ虎舞。
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大神楽の屋台にカツオが釣り下げられていた。←注・「カツオじゃない、マグロだろぉ」というご指摘を頂きましたのでお詫びして訂正いたします。「マグロ」!
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神様がお出かけ中の山田八幡宮に行きました。これをもう一度見るためです。
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この絵馬とそっくりな絵馬が神奈川県小田原市米神漁港のすぐそばにあります。これ↓です。
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この兄弟絵馬の関係などを、「とりら」9号に「山田のブリ絵馬をよむ」と題して書きました。自分で言うのもなんですが面白いのでぜひご一読ください。直販ご希望の方はtoriratorira@yahoo.co.jp へどうぞ。詳しくはこちら

八幡宮の境内から山田の町を見下ろしました。2011年に同じ場所から見えたのは津波に打ちのめされた景色でしたが、今は復興住宅などが建ち並んでいるのが確認できます。
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本格的な町並みまでにはまだとはいえ、復興は確実に進んでいるんだなと実感しました。6年半が過ぎたのですね。

まる二日間歩き回ったら腰痛がひどくなってしまい、へろへろでバスに乗って帰宅しました。この6年半の間に体力も衰えたかーと元気をなくして床につきましたが…。

翌朝は頭の中で虎舞のお囃子が鳴りっぱなしのまま、えらく元気に目が覚めました。
そして夏じゅう背負っていた子泣きじじいのような重苦しいものがすっきりなくなっていました!
大槌まつりと山田祭りに大感謝♪♪です。

 by.事務局MA
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# by torira | 2017-10-09 23:53 | 東日本大震災 | Comments(0)